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30代 女性 

〈受傷機転〉

しゃがみ姿勢から子供を抱いたまま立ち上がった際に負傷

〈症状〉

右膝関節疼痛、腫脹あり。右膝関節内側部圧痛あり。右膝関節屈曲時運動時痛あり。

〈施術内容〉

手技療法、高電圧治療(ハイボルテージ)、キネシオテーピング、包帯固定

〈施術後〉

右膝関節の運動時痛は緩和された。腫脹が強く出現していたため、患部に冷湿布を貼付し包帯固定を施した。患部の圧迫固定により右膝関節全体に広がっていた疼痛は減少した。患部冷却を優先するため自宅の入浴はシャワー浴とするようお願いした。

〈経過〉

初検時、患部への手技療法と包帯による圧迫固定行った。2回目から高電圧治療(ハイボルテージ)を実施。腫脹は消失していたため、キネシオテープでのテーピングにて患部をサポート。屈曲時の運動時痛はやや残存。3回目、高電圧治療(ハイボルテージ)を施行。施術後に運動時痛は消失。念のためキネシオテープにてテーピングを実施。
一週間のうちに3回施術を行ない終了。

〈備考〉

今回の患者様は普段からお子さんを抱きながら家事動作を行なう事が多かったとのこと。普段と変わらない生活を続けていても負担が積み重なり、ふとしたきっかけで痛みが発生することは珍しくありません。問診をさせていただく際に、普段何気なく行っている動作が患部に負担をかけていると気が付かれる患者様は多いです。日常生活動作を少し見直すだけで痛みが発生しにくくなります。今後も皆さんのお声を大切にしていきたいと思います。
今回の患者様はお子さんと一緒に来院されました。お子さんはベッドサイドのキッズスペースで楽しそうに遊んでいました。帰りにはいつもおやつをプレゼント。

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