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33歳 男性 

〈受傷機転〉

自宅内にて、子供と遊んでいるときに柱に引っ掛け負傷。

〈症状〉

右第5中足指節関節(右足の小指の付け根)腫脹あり。屈伸時運動時痛あり。歩行時痛あり。

〈施術内容〉

手技療法、微弱電流(マイクロカレント)、プライトン副子をあて包帯固定を実施。

〈施術後〉

患部を固定したことにより、歩行時痛は改善された。
受傷直後の来院であったため、今後腫脹が増悪する可能性があることを説明。当日の入浴、飲酒は控えてもらい就寝時には患部を挙上した状態を保つよう伝えた。

〈経過〉

2回目の来院以降高電圧治療(ハイボルテージ)を実施。3回目までの施術にてプライトン固定を施した。腫脹は軽減されていた。4回目からの来院からはプライトン固定を除去しテーピングにて固定をした。この時点で歩行時痛はほぼ改善され、患部の圧痛のみとなっていた。6回目の来院時に圧痛は確認されず固定は不要となった。

〈備考〉

柱や椅子の脚などで小指を引っ掛ける事はよくあります。腫れや痛みを伴う場合が多いので適切な固定や患部の安静を図ることで早期の回復を見込めます。固定の方法は症状に合わせて変更していくことが必要となります。そのため患者様には来院時に毎回痛みや腫れの具合を確認させていただいております。また生活の様子を伺うことで自宅や職場での過ごし方をアドバイスさせていただくことができると考えています。

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