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70代 女性

〈主訴〉

犬の散歩中に段差につまずき負傷。疼痛出現。

〈症状〉

右膝関節屈曲時膝窩部(膝の裏)に疼痛あり。腫脹あり。右下肢過重不可。

〈施術内容〉

右ハムストリングス~右膝窩にかけての手技療法。右膝窩部を中心とした高電圧治療(ハイボルテージ)。患部へのスパイラルテープの貼付。冷湿布を貼付し包帯固定。

〈施術後〉

屈曲時の疼痛残存するもやや改善。松葉杖を貸し出し患側への負荷を軽減するよう伝えた。

〈経過〉

週に3日の頻度で2週間通院された。4日目に包帯固定は必要なくなり。5日目に松葉杖を使用せず安定した歩行動作を確保すことができた。6日目膝窩部の疼痛は消失し屈曲時の運動時痛も改善されたとのこと。

〈備考〉

患部に対しスパイラルテープや包帯での圧迫固定を行なう事で早期に腫脹は改善され、疼痛の緩和や安定した歩行に繋がったと考えられる。またご自宅において患側に負荷をかけるような動作をしないよう心掛けていたことが回復へ大きな手助けとなりました。当院では日々の症状や生活の様子などを記録していき早期の日常生活の復帰を図っていきます。

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